当院は市川市の基幹病院として、ほぼすべての診療科があります。また、世界でも稀な歯科大学付属の総合病院という位置付けから、歯科領域の症例数が豊富です。
麻酔科管理の手術件数は年間3,000件を超え、日本麻酔科学会専門医受験に必要な心臓手術、脳外科手術、帝王切開、小児などの麻酔を十分に経験出来ます。(→経験症例数)
また、神経ブロックなどの鎮痛法も積極的に行っており、Multimodal analgesia(多様式鎮痛法)を叶える様々な手技を会得することができます。
さらに、気道管理に長けた歯科麻酔専門医が多くいますので、医科ではなかなか経験することのできない気道確保困難症例の指導を受けることができます。 歯科麻酔領域では総合病院の特色を生かし、全身的な基礎疾患を持つ症例も多く扱っており、単科の歯科大学病院よりも幅広い症例を経験出来ます。 このように、当院麻酔科では歯科麻酔の先生と連携し、お互いの知識や技術を共有しながら安全な麻酔管理ができるよう日々努力をしています。