麻酔科紹介

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① 立 地

東京駅から電車で約20分の千葉県。それが市川市です。

当院は千葉県市川市にある総合病院です。市川は、東京から電車で約20分であるにも関わらず、平坦な大地に、豊かな水と緑の自然環境が生み出す、文化の薫り高い街です。古くから現在まで、著名な芸術家や文化人が在住し、活動の拠点としています。

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東京駅から約19分で市川駅に到着します

また、病院から車で30分の所には東京ディズニーリゾートがあります。毎年4月と12月には病院全体のパーティー(お花見会、クリスマスパーティー)をディズニーホテルでミッキーたちと一緒に行っています。

 →市川駅までのアクセスについて

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お花見会の一コマ

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お花見会の一コマ

 

 

 

 

 

 

 

市川の文化人(ICHIKAWA CITY NETより)

秋山 逸生[木工芸家]   五木 寛之[小説家]   井上ひさし[小説家・戯作家]   伊庭心猿(猪場毅)[俳人]  大須賀 力[彫刻家]   郭沫若[文学者・中国歴史家]   梶山 俊夫[絵本作家]   岸田 日出刀[建築家]  北原 白秋[歌人・詩人]   草野 心平[詩人]   楠田 匡介[小説家]   幸田 露伴・文[作家]  小島貞二[相撲・演芸評論家]   佐治 賢使[漆工芸家]   宗 左近[詩人]   式場 隆三郎[精神医学者・随筆家]  島尾 敏雄[作家]   豊嶋 辰二郎[木工芸家]   永井 荷風[作家]   中野 孝次[小説家]  中津 攸子[作家]   中山 忠彦[洋画家]   西村 昭二郎[日本画家]   林 功[日本画家]  林 翔[俳人]   東山魁夷[日本画家]   藤田 喬平[ガラス造形作家]   藤田 潤[ガラス造形作家]  藤野 天光[彫刻家]   星野 道夫[写真家]   正岡 容[文芸評論家]   水木 洋子[脚本家]  村上 正治[音楽家]   村松 秀太郎[日本画家]   名鏡 勝朗[写真家]   安岡 章太郎[小説家]  矢田 挿雲[俳人]   山本 夏彦[コラムニスト]   吉井 勇[歌人]   吉田 機司[川柳作家]  和田 芳恵[小説家] 但馬  一憲[写真家]

 

② 豊 富 な 経 験 症 例

当院では、心臓血管外科、脳神経外科、産科等の豊富な手術症例を満遍なく経験する事ができます

当院は世界でも稀な歯科大学付属の総合病院です。口腔がんセンターを併設していることから、口腔外科の手術症例は単科の歯科大学付属病院よりも豊富です。また、市川市の基幹病院として、ほぼすべての診療科を要しております。心臓外科手術数はコンスタントに年間100例を超えており、経食道心エコー試験(JBPOT)合格者も複数名います。

後期研修医1年目の指導体制は必ずマンツーマンで行っています。年間麻酔科管理の手術件数は約3000件であり、日本麻酔科学会専門医受験に必要な心臓手術、脳外科手術、帝王切開、小児などの症例を必要症例数以上経験出来ます。

 

③ 臨 床

麻酔科医が関与している臨床業務の中心は、「①手術室における麻酔管理」ですが、この他にも「②ペインクリニック・緩和医療」や「③集中治療」などの関連領域があります。大学麻酔科の中にはこれら3本柱の内、1ないし2つを切り離しているところもありますが、当院においては全てが麻酔科の関与する重要領域であるとの認識の下に運営しております。

手術室における麻酔管理

麻酔管理のキーワードは安全を担保した質の向上であると考えます。ある程度トレーニングを積めば研修医でも最低限の麻酔管理を行えるほど、全身麻酔は進歩しました。深麻酔を行えば見かけ上は安定した状況が得られますが、適切な鎮痛を行わなければストレスホルモンの分泌は亢進し、術後合併症の誘因となります。

術後に疼痛なくすっきりと覚醒させるためには、手術終了時まで必要量のオピオイドを投与することが重要です。全身麻酔薬濃度を低下させて行く過程でオピオイドが不足すると、気管チューブが挿管されている刺激により嚥下反射や体動が生じるからです。この状況で気管チューブを抜去すれば、チューブ抜去に伴い刺激が少なくなり患者が再沈静化し舌根沈下、気道閉塞を来すトラブルにつながります。術後に疼痛や悪心嘔吐なくすっきりと覚醒させることと、麻酔薬濃度が十分に低下するまで体動を生じさせずに覚醒に至る方針を徹底させることが、安全を担保した質の向上であると考えます。当院ではこの方針によって、気管チューブ抜去後に患者が再沈静化し舌根沈下、気道閉塞を来すトラブルを根絶させました。実に、穏やかな覚醒、抜管の様子は是非ご自身の目でご覧になって頂きたい当院麻酔科のポイントの一つです。

ペインクリニック・緩和医療

緩和ケアチームカンファレンス

緩和ケアチームカンファレンス

ペインクリニック、緩和医療は2つ目の柱です。現在、日本緩和医療学会の暫定指導医として緩和ケアチームを率いている自身の経験では、年間約150名の入院患者に対して薬物療法で約9割の患者の疼痛が軽減されています。この数字は、WHOの集計によるがん性痛の患者さんにオピオイドを適切に使用した除痛率である80%よりも高率です。しかし、1割程度の患者には神経ブロックなどの併用が必要になります。高度先進医療を担う大学病院として、必要な神経ブロックを用いながら薬物療法を中心として診療を行っています。

集中治療

集中治療については、芹田准教授が集中治療室室長として運営しています。詳しくは集中治療室紹介を参照して下さい。

集中治療室紹介についてはこちら

 

歯科麻酔部門

歯科麻酔部門は、口腔外科手術および歯科治療時の全身麻酔、静脈内鎮静法、神経ブロック等を担当しています。

歯科小手術時の静脈内鎮静法

歯科小手術時の静脈内鎮静法

 

全身麻酔

 年間約350症例の全身麻酔を担当しています。市川市の基幹病院として、さらには東京歯科大学付属の総合病院として、全身的な基礎疾患を持つ患者さんの手術を一手に引き受け、多くの診療科、スタッフと連携しながら全身麻酔を行っています。

 

術後管理

 2012年度には、口腔外科の全身麻酔症例の36%がICUまたはHCUに入室しており、気道管理を含めた術後管理も担っています。また、緩和ケアチームや呼吸サポートチームに参加し、術後痛や重症患者の呼吸管理も、積極的に行っています。

 

神経ブロック

 顎・顔面領域の慢性的な痛みやしびれに対して、星状神経節ブロックなどの神経ブロックを行っています。

 

静脈内鎮静法

 静脈内鎮静法は、年間約400症例行っています。歯科恐怖症、嘔吐反射、高血圧や狭心症などの循環器疾患、中途障害(脳血管障害、認知症など)、侵襲が大きく局所麻酔だけでは困難な口腔外科小手術、障害者(知的障害、脳性麻痺、自閉症、てんかん発作など)を対象に、手術室および口腔外科外来で行っています。

 

教育

 現在2名の歯科麻酔科医が2年ずつ研修に来ています。医科麻酔だけでなくICUでの術後管理、緩和ケアを含めた周術期管理の教育を行っています。

 

④ 教 育 

教授挨拶の項目で患者さん本位の麻酔を提供する方針だとお話しました。術後の合併症を予防するためには麻酔管理の質を向上させる必要があり、そのためには麻酔科医の知価を高めなかればなりません。同じ品物でも付加価値が追加されれば価値が上昇するように、知価を有した麻酔科医、すなわち一段階上のレベルの麻酔科医を養成することを第一義としています。優れたトップのいる企業よりも社員一人一人が知価を有している企業が発展していくように、麻酔科においても知価が高い医師が多くなるよう指導しています。

on-the-jobトレーニングである臨床麻酔施行時には、専門医以上の指導医が研修医とマンツーマン方式で指導に当たるよう配慮しています。これによって、専門医レベルの麻酔の質を維持しながら濃密な研修環境を提供することが可能となります。当院麻酔科での研修希望者が多いのは、見学に訪れた研修医が臨床指導を受けている研修医の本音を聞き、安心して研修を受けられる環境であることを実感するからです。

近年、調節性の良い麻酔薬や優れたモニターの登場によって麻酔の質が向上し、合併症を有する高齢患者が安全に手術を受けられるようになりました。しかし、これらの薬物や機器を使うのは人間であり、十分な知識・技術がなければその性能を享受することはできません。off-the-jobトレーニングとして、教育を受ける側が能動的に学習可能な環境を提供できるようスタッフ教育を徹底しています。

2013年勉強会の詳細はこちら

⑤ 研 究

私は、学位論文のテーマである全身麻酔中脳波の定量的解析を基礎とした、脳波を用いた臨床研究を学位取得後も継続的に行ってきました。脳波を4種類の解析方法を用いて単一の数値で表し、麻酔や睡眠の深さを定量するBispecral Indexモニタを用いた研究を製造元であるアスペクト社(現コヴィディエン社)と協同で10年以上、行っています。海外の研究室や企業と行う協同研究は、研究プロトコルの立案や結果の解釈など、語学力なくして遂行し得ないことから、国際化を推進しなければならないと考えます。

我が国は海洋国家ですので、大海原の先にある異国を目指した先達をこれまでに多数、排出しました。その歴史は日本人のDNAに刻まれていると思います。私は海外との協同研究を推進し、これを通じて多くの若手医師に刺激を与え、内なるDNAに刻まれた海外進出の魂を呼び起こしたいと考えています。麻酔科後期研修医を最低1回は海外の麻酔科学会に連れて行き、希望者には発表の機会も設けています。もちろん交通費、宿泊費など全て麻酔科研究費から支出しています。これが当院麻酔科の第二のポイントです。

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2011年アメリカ麻酔学会における佐藤助教の発表

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2012年アメリカ麻酔学会における大内講師(当時)の発表時に、体温研究の権威であるDaniel Sessler教授とともに。

 

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